2025年7月29日火曜日

大人の対応

 本当は『兵庫県民はバカばかり』というタイトルにしたかったんです。

 私は立花さんと同じで、行動力はないけれども単細胞です。立花さんが正義と真実で弱い者いじめを許せないのと同じように、心の琴線に触れた努力や思いやりに感動して、泣いたり悔しがったり。そこから見ると、今回の兵庫の参議院選挙、そして浜田議員の比例の落選は、『うそでしょう』と叫びたくなります。

 確かに、立花さんの選挙対策は甘かったのでしょう。でも兵庫では泉房穂さん並には取れると信じていたのでしょう。私も信じていましたから。だから『兵庫県民はバカばかり』となるのです。あと30万票、立花さんがとれていたなら、国政政党も夢ではなかったのです。ところが、泉さんの82万票に対して、立花さんは15万票だったのです。あんなに、斎藤さんを貶めていた泉さんに、誰が入れたのでしょう。あんなに「立花さんありがとう」と言っていた人たちはどこに行ったのでしょう。はらわたが煮えくり返っているのは私だけではないはずです。

 しばらく呆然としながらユーチューブをみていると、立花さんの悔しそうな、責任に押しつぶされそうになった発言はありましたが、皆さん動揺しながらも次を見据えて次々とユーチューブを更新されていました。

 中島由美子先生は、まるで何事もなかったかのように、新しい話題のユーチューブを何本か出されていました。彼女は彼女自身、何度も落選しているのです。恨み言は言わずに、これが一番という対処法だったのでしょう。

 あれから十日、皆さんの方針も少しずつ固まりそうです。私も落ち着いて、皆さんの次を応援したいと思います。

2025年7月16日水曜日

 恩送り

 これは中島由美子チャンネルの表題の言葉です。『兵庫の恩送り、心の底から感謝を込めて、投票に行こう』

 みんな忘れていないはずです。なのに、立花さんの当選の確率は少ないのだそうです。最初は皆さん、引き締めのために言っているのかと思いました。それでもサキシルの新田さんとか、ジャーナリストの須田さんとか、立花さんに親しい人たちもそう言っていると、不安になりました。

 そんな中、中島先生が兵庫に入りました。ご自分の始められた「斎藤知事応援 駅立ちプロジェクト」にご自分も参加するためのようです。

 実際、駅立ちの動画もいくつかありましたし、新しく、道の駅とか、大橋の行きとか帰りとかのターミナルとかも発見してくれたようです。バス停も入るのかな。

 斎藤知事とのツーショットもありましたし、南大津市では立花さんの選挙ポスターを張るボランティアをお仲間と一緒にしている動画を上げられていました。相変わらずの行動力に頭が下がります。

 その中に、『斎藤知事より、とにかく投票率を上げて』という叫びがありました。これ、私も見ました。斎藤知事のショート動画で、「参議院選挙に行ってください」という訴えがありました。表立って立花さんを応援できない知事が、『投票率が上がれば、浮動票が動けば立花さんに有利と思って出したんだな』と私も思いました。『中島先生も分かったんだ』と思いました。みんなこんなに応援しているのに、どうしてあの111万票は立花さんに入らないのだろうと思いました。

 その中で、まことしやかな噂を感じました。あの111万票、実は反稲村派からのものも入っていたんじゃないかと。つまり、稲村さんは自民党などの利権屋さんから推されていたけれども、実は尼崎市長時代に、やくざつぶしをしたのだそうです。それで、やくざたちの恨みを買って、そのやくざ利権の人達の票が斎藤さんに流れての111万票だから、立花さんはそんなに獲れないんじゃないかという噂です。だから、斎藤知事は大差で当選してもずっと叩かれ続けているのかなと邪推させられました。確かに稲村さんは敗戦の弁で、「自分はいったい誰と闘っていたのか」と意味深な言葉を残していました。ある神戸市議会議員は「稲村はあかんやろ、それで斎藤さんを推しました」と、これも聴いた時から意味の分からない発言でした。リハックの高橋さん流に言えば、「兵庫は港があるから」ということです。こうなるともう政治の闇ですね。

 でも信じています。兵庫の人達の『恩送り』という言葉が現実になり、立花さんが120万票を獲って『ゼロ打ちで』当選されることを。少しでも斎藤さんの味方が増えて県民のための政治がスムーズにできるようになることを。悪い人たちが改心してくれることを。「立花さん、私はトランプさんは嫌いだけど、NHK党のウクライナカラーのコスチュ―ムは好きです。立花さん頑張れ」

2025年7月12日土曜日

 人が感動するとき

 自分がこれほど社会に関心がある人間だとは思いませんでした。

 でも、正義がよこしまな人たちによって貶められていると知ったら、誰だって奮起して、調べて、斎藤知事や立花さんを応援したくなるのではないでしょうか。

 その怒りと感動を感じているとき、自分は老人であるとは全く思っていません。まるで、10代か、20代であるかのように自分を感じて、憤っているのです。

 思えば、私が20代のころまで、私は全く社会的なことを考えたり感じたりしませんでした。インターネットもありませんでしたし、周りには精神的に支えとなっていてくれる両親や祖父母がいました。私はその人たちの指し示す道が、いつも正しいと思っていたのです。

 結婚してからは夫がよかれあしかれ正義でした。反抗したかったけれども、社会を知らないゆえに、またはガッツがないゆえに、夫が亡くなるまで、その影響下を出ることはしませんでした。

 もう、みんな亡くなってしまった今、妙に自由を感じるのは私だけでしょうか。

 時々、懐かしい人や、懐かしくない人のことを思い出します。『ああ、あの人はもう死んでしまったろうな』と思います。会いたいと思うことはありません。これがよく言われる『老後のゴールデンタイム』というのでしょうか。感動も憤りも何ものにも縛られないのです。そして、老年になれば、感情を裏に閉じ込めるという芸当もできるようになり、周りともめることも極力避けられます。

 確かに、収入はどんなに工夫しても年金だけですから、ミニマリストの苦労はあるでしょうが、別の楽しみを見つければいいだけです。野菜の生育は頭を悩ませますが、楽しみでもあります。そして、ユーチューバーを友達や先生にして、自ら学び、世界中を旅します。そんな時自分は、20代にもなり、40代にもなり、60代の分別も感じます。

 あまり社会性が出てきたとは言い難いですが、この歳になって、初めて世の中をよくしたい、選挙に行きたいと思うようになりました。

 ボイジャー2号

 いつものように、ユーチューブサーフィンをしていた時のことです。この項目でカーソルが止まって、宇宙の説明が流れてきました。あとで見たら『無限の境界』というチャンネルでした。宇宙の話って、全く分からないことなのに見たくなってしまうものです。

 で、見てしまいました。

 四十数年前に地球を出発したボイジャー2号が、太陽系を超えて行き、更にその先に進もうとしたときに、何かが計器に働いて、ボイジャーは徐々に方向を変え始めたのだそうです。まるで、そこに幕のようなものがあって、それ以上先には行かせないという意思が働いているようにコントロールができない状態になったということでした。

 これって、昔聞いたことのある、宇宙は形の決まっていない風船のようなものだと言われていたことを思い出しました。

 昔々それを聞いた時、人体の中の菌を想像してしまいました。人体の中の腸に住む細菌。善玉菌あり、悪玉菌あり、日和見菌あり、それらが人間たちなのではないかと想像したのです。死ななければ外に出れないというのも同じです。

 あの頃、10代だったか、20代だったか、野望がいっぱいあって、歴史に残るような仕事をしたいとか、記憶に残るような人間になりたいとか、夢見るように考えていました。

 でも、これを想像したとき、どんな偉業を成し遂げても、所詮腸の中の話だと空しくなったのを覚えています。

 今、老年になって、何にも成し遂げていない状態の中で、何にもしなくてよかったのではないかと自分を慰めています。ストレス発散のブログを書き、感動のユーチューブを上げ、家にある古物をネットショップで売り、身辺を片付けながら、人に優しく、楽しく生きていければ、十分だと思えてきます。宇宙のことを考えるとき、結局、人間ってその程度のものなのだという気がします。

2025年7月3日木曜日

 「やらない」のではなく「できない」のだ

 そういう表題のSNSがありました。中身は例によって見なかったのですが、なんとなくわかったような気がして、心に残っていたのですが、のちに、次のような記事に出くわしました。これを読んで、人には優しくしようと思いました。


 『5歳の女の子は両親が亡くなった家で、一人で生活していた。アルバイトの父親(38)が介護福祉士の母親(34)を殺害後に自殺したとみられる――。これを悲劇と言わずしてなんと表現すべきか。


【写真を見る】「スクーターには娘さんの好きなキャラのシールが…」 遺体が発見された部屋と、幸せだった頃を思わせる品々


 事件が起きたのは大阪府池田市の閑静な住宅街にある集合住宅の一室。5月20日の午前11時50分ごろ、家を出た女の子が、彼女の足で数分の店舗に駆け込んだのを機に発覚したのである。

 府警詰め記者によると、

「店の従業員が、迷子として保護した5歳女児から“父と母がけんかした。ナイフを持っていて、どちらかがけがをした”と聞いて110番通報。男女二人が寝室で見つかり、その場で死亡が確認されました」

女児の背中にも刺し傷

 男性の近くには刃体17センチの文化包丁が落ちていた。

「死因は、男性が首や腹部を刺したことなどによる急性心停止、女性は腹部を何度も刺されたことによる出血および空気塞栓、つまり出血死です。二人は女児の両親で、この集合住宅で3人暮らしをしていた。女児の背中にも刺し傷があったことが分かっています」

 父親が家族を襲い無理心中を図ったとされるが、

「女児の傷は全治2週間程度でした。現在、彼女はその治療中で児童相談所の保護下にあり、警察も詳しい聴取ができていません。彼女の回復を待って警察が話を聞き、父親を殺人容疑などで被疑者死亡のまま書類送検する見通しです」

「“いつかこんなことになるのでは”と……」

 府警詰め記者が続ける。

「両親の死亡推定時刻は、父親が通報前日の19日午後、母親が17日の午後です。女児は母親が亡くなった後のおよそ2日半、両親ともに息絶えてからは少なくとも半日から丸1日、一人で過ごしていたわけです」

 思えばその“予兆”はあった、と父親の知人が重い口を開く。

「いつかこんなことになるのでは、と心配していたんです。あくまで旦那いわくですけど、夫婦げんかが絶えず、奥さんが激高して包丁を持ち出したなどとも聞きました。けんかの原因は、自身が定職に就かず、介護福祉士の奥さんの収入で家族三人の生活を支えている状況。ただし旦那側としても、どうにもならん理由があったらしい」

 それは、数年前からうつ気味になり仕事が長続きしないという話で、

「旦那は高校を出てから長らく、彼の父が経営するコンビニを手伝ってました。それから介護関係の仕事を見つけて、働いていた施設で奥さんと出会ったのです。で、5〜6年前、結婚か出産を機にいまの集合住宅に入った。そのころ、精神的に不安定になり施設を辞め、アルバイトをするようになったと聞きました」』

 梁山泊

 2025参議院選挙がいよいよはじまりました。今日公示です。

 明日から期日前投票ができるそうなので、さっそくやってこようと思います。

 で、どこに入れるかです。第一には、兵庫問題で大きな感動をくれたNHK党です。

 それとみんな生活が苦しいし、お米も二倍三倍になっていることを考えれば、消費税減税をしてくれるところですよね。それも一時的なものではなく、命に係わる食料品だけでも恒久的に消費税なしにしてほしかったのです。

 消費税減税を公約にしているのは、共産党とれいわ新撰組のようです。しばき隊の元締めらしき共産党はだめです。れいわも共産党と仲良しです。立憲民主党などの民主党系は労組などの組織票です。東日本大震災の時、民主党政権で馬脚を現しました。鳩山首相の後の菅首相でした。『官僚が馬鹿にして動かないのかな』とも思ったのですが、やはり、二世三世議員出身でしたから、能力が足りなかったのかなと今は思います。

 それで、作家の百田さんの興した日本保守党が食料品の永久減税を打ち出しているのでここがいいかなと思いました。選挙区と比例で、一票ずつ入れようかなと思いました。

 つい先日までそう思っていたのですが、ここにきて、弁護士の北村先生が日本保守党から立候補を発表しました。大学教授の島田先生でしたっけ、も、減税党の河村氏も日本保守党です。政策は一番いいと言われています。

 でもね、よくよく考えれば、立花さんの主張も一種の減税だったのです。ずっと昔、私も、若い頃からNHKの受信料には違和感を感じていました。国の税金を使っているのに、なぜ国民も払わなきゃいけないのかと、ずっと不満でした。それとジャニーズ事務所のジャニーさんの件は視聴者側から見ていても「おかしい」と思えたのです。実力もないのに何でジャニーズの番組ばかりあるのだろうとか、おかしいことだらけでした。立花さんが社会問題化しなかったら犠牲者は増えるばかりだったでしょう。

 正義の味方だったのです。今回東京選挙区でNHK党から立候補する石丸幸人弁護士が「有言実行の党だ」と言っていましたが、今回の兵庫の知事選ではあらゆる知能と策略をもって斎藤知事を当選させ、斎藤知事こそが正義だと証明して知らしめたのです。

 これで負けたらおかしいでしょと思います。立花さんは『ゼロ打ち』で120万票は取れると思います。サキシルの新田さんが「当確ぎりぎり」と引き締めを言っていますが、「そんなはずないでしょ」と思います。まあ、そこは兵庫の魔物たちも暗躍するでしょうから、少しの不安はありますが。

 NHK党からは、この参議院選に選挙区で45人、比例で、現職の浜田議員の他に三人の若手弁護士さんたちが立候補するそうです。皆さん、今回の兵庫の乱に形は違っても参戦した強者達です。そうしたら、『梁山泊』という言葉が浮かんできました。確か、志を一つにする勇者が集まったところですよね。『三国志』でしたか。

 調べてみたら、ちょっと違いました。『梁山泊(りょうざんぱく)は、中国の山東省済寧市梁山県の北緯35度47分11.86秒 東経116度5分33.10秒周辺に存在した沼沢である。この沼を舞台とした伝奇小説『水滸伝』では周囲800里と謳われた大沼沢であった。

梁山の張澤濼と伝わる。(大漢和辞典より)

『水滸伝』での意味が転じ、「優れた人物たちが集まる場所」、「有志の集合場所」の例として使われることもある』だそうです。

 そういうわけで、勘違いもありましたが、今回はやはりNHK党一本でいきます。若くはないけれど、私も『梁山泊』に駆け付ける一員になりたいと思います。

2025年5月24日土曜日

 高橋洋一大先生

 私の全く分からない経済のことを、詳しく話してくれて、それでもよくわからない私からしたら、ユーチューバーの上念司氏や高橋洋一氏は異世界の人で、大先生なのです。

 特に高橋洋一氏はいろいろな情報を得て、瞬時に洞察することができる異次元の頭脳を持っているように思われます。最初は数学者になりたかったのだそうです。

 兵庫県の問題も、最初に「あれは、天下りを整理していて虎の尾を踏んでしまったんだ」と言っていましたが、その通りでした。その後いろいろ出てきましたが、最初はまさにそれでした。

 法律の話も分からないのですが、法律はある程度屁理屈だから、こねくり回せば、なんとなくわかった気になります。しかし、数字の入る経済は、数字音痴の私にはいくら考えてもわかりません。

 「どうやったら」なんて、私が聞いても無駄な話です。もともと大蔵官僚ですから、数字や統計を引いてくる基礎知識やノウハウがあるのでしょう。ちなみに博士論文は『政策研究』のようです。

 それから器械に強いのだそうです。コンピューターを手作りすると言っていました。だから、機械を駆使してユーチューバーになることに何の支障もなかったのでしょう。そして、あんなにあちこちに出まくっているのに、いつコンピューターを見ているのだろうと思うくらい、その情報量は大したものです。

 役職も多く、どうやったらそんな時間がとれるのだろうと思っていましたが、ある発言がヒントのようでした。つまり、「知っただけで、立花さんのように行動には移さない」と言っていました。あくまでも知識として求めて発信しているようでした。

 そうしたら、高橋氏の多彩な略歴の中のある部分の違和感がなくなりました。

『2009年(平成21年)3月30日、温泉施設のロッカーから高級腕時計などを盗んだとして、警視庁練馬署により窃盗容疑で書類送検された。警察によると、3月24日20時頃、東京都練馬区の温泉施設の脱衣所で、カギのかかっていないロッカーから現金5万円が入った財布や、数十万円相当の「ブルガリ」の腕時計を盗んだ疑いが持たれている[33]。東京地方検察庁は同年4月24日、自らの犯行を認めた上で反省しており、かつ「被害品はすぐに戻され、既に社会的制裁も受けている」として、髙橋の起訴猶予を決定した。』これにより。東洋大学を免職になっています。

 『私なら徹底的に戦うのにどうして』と思いましたが、いろんなやりたいことをしていて、役職もしていて、こんなことに時間を取られたくないと思ったのではないでしょうか。ご本人は誰かの陰謀だと思ったらしいのですが、こんなことにかかずらわっている暇はないと思ったのも事実でしょう。

 あとは、老人向けニーサの説明。長期にわたる国債と株と預金(定期?)のさほど変わらない利息の表を見せて、「私ならニーサはやりません」と言っていました。わからない人は何でも乗ってしまうのですが、高橋先生が言うなら、「私もやらない」と決めました。

 私にとって、高橋大先生は、聞いていてもさっぱりわかりませんが、大先生を通り越して、大魔人です。私より7歳も若いのだから、「おからだ大切に」です。

2025年5月18日日曜日

 ユーチューブ勉強、クラシックサーフィン

 事の発端は、確か佐賀県ののり漁師の徳永さんという方が、『あなたの夢かなえたろか』という番組で、フジコ・ヘミングさんの前で『ラ カンパネラ』を引くという動画が出てきた時のことです。

 音楽にあまりなじみのない私でも、フジコヘミングという名前は知っていました。ついこの間92歳で亡くなられたという話も知っていました。『魂のラカンパネラ』と言われていることも知っていました。なので、一度は聴いてみたいと思っていたのですが、音楽苦手な人はなかなかそっち方向には行きませんでした。

 で、この徳永さんという方はまったくの素人で、中年になって一から習い始めて『ラカンパネラ』を弾けるようになって、フジコヘミングさんの前で弾きたいと思われたのだそうです。で、夢をかなえてもらったという動画でした。

 動画はほとんど全編、こののり漁師さんの演奏でしたが、終わった後に、隣のピアノの前に座って聞いていたフジコヘミングさんが、確か「雑音が入る」と評価したと思うのですが、そのあと、自分で弾いて見せたのです。確かに音が澄んでいてきれいでした。

 それで、俄然、フジコヘミングさんの演奏の動画を見たくなって、探して見てしまいました。確かに本当に音が澄んでいてきれいでした。私が言うのもなんですが、メロディがあるんです。多分メロディ部分を強調して弾いて、もう一方は弱い音にしているのではないかと思いましたが、そういう美意識で弾いているのではないかと思いました。

 リストの超難曲なのだそうです。

 そのあと、吉村ひまりさんがどこかのコンクールでバイオリンで弾いていて、審査員たちがうっとりしている動画を見ました。その説明に、『イタリア人のパガニーニという人の作曲で、イタリア語で「鐘」という意味である』と書いてありました。『リストはこれを編曲してピアノ曲にした』のだそうです。

  『ああ、あのフジコヘミングさんの澄んだ音は鐘の音だったのか』と妙に納得。

 こののり漁師徳永さんの映画が、伊原剛志さん主演で作られたというニュース動画もありました。

 その隣にあった、『アランフェス協奏曲、ベルリンフィルハーモニー、ロドリーゴ』という動画も見てしまいました。『アランフェス協奏曲』ってなんとなくエキゾチックで興味をそそられたのです。

 見てみると、ギター曲のようでした。ギタリストとベルリンフィルの大演奏でした。ギターも素敵でしたが、ギタリストの苦悶の表情に合わせるように他の演奏者たちも指揮者もみんな同じ表情で演奏しているのです。

 何か意味ある曲なのかと思って、あとでウキペディアで調べてしまいました。

 『ロドリーゴはスペインの古都アランフエス(マドリード県南部にある都市で、宮殿が有名)が作曲当時のスペイン内戦で被害を受けたことから、スペインとアランフエスの平和への想いを込めて作曲したと言われている。第2楽章については、病によって重体となった妻や失った初めての子供に対する神への祈りが込められているとも言われている。』

2025年5月10日土曜日

 ユーチューブ勉強 体の炎症を抑える食べ物

 そういう表題に興味を引かれるこの頃です。

 膝の痛みを発症したのは2月27日の寒い夕方でした。昨年も二月には胃の不調があって、結局寒さのせいだと結論付けました。

 今回はソファにずっと座っていて、足が冷えて、たまらなくなって、横ずわりになり、左右交互にマッサージをしていた時に起こったのです。その時は鈍痛を感じましたが、そんなに大事には考えずに、そのあと筋トレ施設に行ったのです。歩くときは少し違和感を感じましたが、筋トレをしているときは結構平気でした。終わった時から徐々に痛くなって、一か月もすると歩行が難しくなりました。

 左足の膝部分だけだったので、運転はできて、買い物などに支障はなかったのですが、歩くのは苦行でした。湿布を貼ったりして、二か月目の四月を迎え、少し良くなってきたかなと思えたころ、草がどんどんどん伸びてきて、いよいよ見過ごせなくなって、草取りを二、三日したら、杖なしには歩けなくなってしまいました。

 ここで気が付いたのです。膝の部分の炎症だと思っていたのですが、動きが悪い中で、

何か体のあちこちで重苦しい不調が出ているような気がしました。これがユーチューブでよく見かける『体の炎症』というやつかと思いました。ほったらかしにしていると認知症を引き起こすというやつのようです。

 それからユーチューブ動画で手当たり次第に治療法を探しました。ここで一言、『私はお医者さんが苦手なのです』。今、歯医者さんに月一、二回通っているだけで、手一杯です。これも対人恐怖症の表れかもしれません。

 それまでも 温シップがいいか、冷シップがいいかとか、サポーターはとか、いろいろ試行錯誤はしてきましたが、ここにきて、熱を持った部位に保冷剤を巻いて冷やし、ロキソニンを塗るなどが良さげだと感得しました。家じゅうの数種のマッサージ機に毎日かかり、ユーチューブでは脛のマッサージ、太もものマッサージ、膝を起点に足を振る運動が良いということで実行して更に半月。

 五月の連休中はおとなしく寝たり起きたり、膝の炎症もだいぶ治まってきました。けれども、だんだんと歩行がスムーズじゃないということに気づきました。ふらふらしたり、つまずいたり、左右の足の出し方が昔のようではない、腰の動きが違う、下半身をかばって動くので上半身にも痛みが出た等々。

 そういうわけで、五月後半は週一でプールに行こうかと思います。歩行のバランスを取り戻すために、足に負担のかからない水中歩行です。いろいろ試行錯誤をし勉強にもなりましたが、やっとこの段階にくるまで二か月半、きっと三か月で治るでしょう。そしたらいよいよ農作業です。

 そこで気が付いたのです。野球は冬の寒い時期はやらないのです。選手たちは沖縄とか、宮崎とか、アメリカならフロリダとかに行って練習をしています。冬の寒い中でストレッチとかをしてはいけないのです。長い人生の中でもほとんど運動をしたことのない私は初めて学びました。

 ところで、表題の『体の炎症を抑える食べ物』という動画は見たのですが、どんな食べ物がいいか、全く覚えていません。まあ、ユーチューブ勉強は何回でも見れますから、また必要に迫られたときに探して見てみます。

2025年5月5日月曜日

 感動の証拠

 何度も言いますが、私は対人恐怖症なんです。そういう人は人を信用できないんです。全くというわけではないですが、私もその気は大いにあります。

 それが一番現れるのが選挙の時です。「だから面白い」という人もいますが、大人の選挙では、味方と思っていた人が裏切って、落選したというようなことは、お金も生活も絡むから、ダメージは大きいです。

 子供の選挙でもそうです。『あんなに仲良かったのに』と思うと、子供心なだけに人間不信になります。

 『政治家は死ぬ気でやるんや』という立花さんのような気概はなかなか持てないのです。だから、あのゼロ打ちの感動的な兵庫県知事選を見ていて、今度の参議院議員選挙は絶対にNHK党に入れると決めていました。

 人を悪く言わず、正しい政策を訴えていれば、きっと賛同してもらえるという斎藤知事の信念も立派でしたが、最大の策略で味方した立花孔明軍団の漢気も立派でした。

 そのNHK党から、今回の参議院議員選挙に立花党首は全国比例で出ないで、兵庫県から出馬すると発表されました。これも立花さん流の策略なのでしょう。

 説明によると、全国比例一位に浜田現参議院議員を立て、立花さんが兵庫選挙区から立候補すると、政見放送で2枠がとれるのだそうです。真摯に取り組んでいる浜田さんにはどうしても引き続き議員をしていてほしいのだと言っていました。

 その他にも、立花さんのご両親は淡路島の出身のようで、愛着はあるのでしょうが、私的に考えれば、兵庫県民のあの熱狂と感動を信じたいのだと思いました。

 『立花さん、ありがとー』『兵庫のためにありがとー』と叫ぶ聴衆に、

 『政治家はありがとうと言われることが一番うれしいんです』と涙で返す場面を見て、一緒に涙を流したのは私だけではなかったと思います。

 『感動が一番』と考える私は、きっと斎藤さんと同じだけの得票をしてトップで当選すると信じています。

 でも、サキシルの新田さんは『斎藤知事の票も、もう半分ははがれているだろうし、公明党は盤石だから、ぎりぎり上手くいけば当選するかもしれない』と厳しい見方をしています。これは新田さん流の引き締め策なのかとも思いましたが、もしあの熱狂と感動が嘘だったら、私はまた人間不信に陥ってしまうと思います。

 教科書に載る話 未来のために働いた知事として

 昨年の兵庫県知事選の時、あまりの逆転劇に 『これはドラマになる話だ』と思いました。実際にドラマ仕立ての動画を載せている人もいました。

 そのあと、兵庫県議会に出席した斎藤知事に対して、「さいてい知事」と第一声で呼びかけた議員もいました。あの時は県議の名前もわかりませんでしたが、今思えば、伊藤すぐる議員だったと思います。

 全会一致で不信任して、思いもかけず110万票という県民の負託を受け、ゼロ打ちで再選された知事に対して、ほとんどの県議が全く友好的でない質問をしていました。

 それはマスコミも同じで、たたきにたたいた知事に手のひら返しの味方はできなかったのか、それとも、義理ある人に頼まれてなのか、いつもいつも大変な荒れた記者会見になってしまって、見ている一般ユーチューバー達が、「週一で行われている定例会見を月一にして、あとは動画で流せばいいんじゃないか」と、何人も提案していました。

 でも知事は、毎回、同じ質問を執拗に繰り返す記者たちに、顔を曇らせながらも丁寧に説明を繰り返していました。

 昔、子供のころ、大人たちが「新聞記者だから」と侮蔑的に言っていたことを思い出して、『ああこれが新聞記者の真骨頂なのか』と納得しました。テレビ画面の華やかで穏やかな洗練された語りとは全く違うのです。「イエスですかノーですか」と、自分が誘導したい答えを知事が言うまで、しつこく何回も繰り返し聞き続けるのです。まさに冤罪を作ってしまう警察の誘導尋問と同じです。しかも、私が聞いたときは、質問をしていたのはNHKの記者でした。天下のNHK、国民が最も信頼するNHKです。本当に裏切られた感じでした。

 斎藤知事は声を荒げることもなく、遮られながらも、同じ答えを繰り返していました。こんなのを見せられたら、誰だって「斎藤知事頑張れ」です。

 斎藤知事を応援する人たちの中にも、「知事はもう少し強く出てもいいのではないか」「けんかをしてもいいのではないか」という意見もありましたが、最近は「知事は時間をかけてゆっくりと変えようとしているのではないか」という意見も多くなってきました。一期目に性急に改革を断行したのが、兵庫の闇の勢力の「虎の尾を踏んだ」と高橋洋一さんも分析していましたが、その反省を踏まえてでしょうか。

 ゆっくりでも『全国最下位だった、兵庫県の教育費を必死に捻出しようとしている』知事は未来世代の支持を得るはずですし、決して人の悪口を言わず、『いつかわかってくれる人が現れて、味方になってくれる』と訓示をする知事は、いつか教科書に載る知事になると思います。

2025年4月20日日曜日

 種まきの春

 春なのに、です。足が痛くって草をとるのがやっとです。

 それでも一時間ほど大きくなってしまった草を集めてビニール袋に入れて米ぬかと石灰をまぶして軒下に放り投げています。暖かくなってきましたので、一、二週間くらい過ぎるとニオイも出てきて、虫も寄ってきます。これを土と土の間に入れて植木鉢の土壌を整えます。そうして種を蒔きたいのですが、なかなか種まきまでは行きません。

 それでも、三鉢ほど希望通りの種を蒔き、二鉢ほどあまり希望でない種を蒔きました。あと一つ、ほうれん草のベッドを用意したいのですが、それはまた来週の日曜日。

 このほかにも秋まきのスナップエンドウとサニーレタスが収穫時期で、こんなに蒔いて失敗したと後悔しています。毎日か、少なくとも一日おきには収穫しなければなりません。  「足が痛いのに、そんなに食べないのに」、とブーブー言いながら、庭とも言えない家の周りの空き地を足を引きずりながら徘徊しています。もう少しすると、玉ねぎとニンニクの収穫時期。もうすでに、ユーチューブで調理法は研究済みです。

 この頃、よく母のことを思い出します。元気なころは広い畑で野菜をたくさん作って持ってきてくれました。でも、あまり自分で料理しているのは覚えていません。

 母の面倒を見ていた弟が言っていた言葉も思い出しました。『植物を育てていると生き甲斐になるみたいだよ、ものが成長していくのを見ているのがいいらしい』。そういえば母は私と違って花もたくさん育てていました。父の言葉も思い出しました。「春になると、体が動き出すんだよ。だからついつい無理をしてしまう」。

 花といえば、イチゴの花がたくさん咲いていました。確かに楽しみです。足の痛みも何のそのです。そのあと、何時間もマッサージ機にお世話になっていても、また、草取りに行きたいと思うようになったのですから、足もだいぶ良くなったということでしょうか。

2025年4月9日水曜日

 カメラかマイクか、必要なものは

 私の最初の動画は絵とストーリーの漫画小説のようなものでした。何か月もかけて絵をかいて、映画のようにしてアップして、結局次のが作れないまま時間が経ってしまったら、いつの間にかチャンネルごと消えていました。基礎知識などまるっきりなしの行き当たりばったりで、二年間更新がないと消されてしまうというのは最近知りました。

 それで再挑戦したのは、カメラで撮った感動した景色や建物。撮影や編集に時間がかかって、結局年に一度くらいアップしていましたが、また、間が開いてしまいました。

 中島由美子さんのユーチューブの挑戦や活躍を見たからだけではないのですが、この頃兵庫県問題とか、ウクライナ情勢とかの動画を見ていると、私のような、時間の経過に伴うストーリーがあったり、感動した桜のたたずまいであったり、センスを感じさせるような建物であったり、自分の感動を人に押し付けるような映像である必要はないんじゃないか、いろいろあるんだとわかりました。

 例えば、あるウクライナのニュースは伝えているニュースと後ろの画像がまるっきり違っていて、なんか騙されたような気がしたり、後ろの画像が毎回同じものだったりします。兵庫問題の配信者は真っ黒なバックに白文字でニュースを伝えたり、バックはどう見ても車載カメラの映像だったり、勿論顔出しで発信している人も大勢いますが、一般人にはそれはなかなか難しい。

 あと、私のような年金生活のミニマリストが、得意なお料理を作り、写しながら、発信したいことをゆっくりと伝えているというのもありました。

 人それぞれで、ユーチューブは何でもありなんですね。何も時間の経過とともに映画のようなストーリーを作らなくてもいいのです。

 そう考えたらいろいろな方法が頭に浮かびました。編集は大変ですが、もう少し時間ができたら、試行錯誤を始めていつか自分のスタイルにしていくのがいいのでしょうね。もう少し暇ができたらカメラかマイクを買い替えて、挑戦していかないと。

 90歳になろうという義兄が言っていました、何かに挑戦していないと潰れてしまうと。私の場合はやりすぎで時間が無くなってしまっているのですが、楽しくできるならそれでいいのです。なにせ、ゴールデンタイムなのですから。

2025年3月29日土曜日

 是々非々、政治的信条

 この間の千葉県知事選での立花氏の、アンチがたくさんいたので、姫路の街宣の時だったと思いますが、そこでちょっとびっくりしてしまいました。

 それまでずっと正義の士だと思って、尊敬して見ていたのです。たくさんの情報を得て、斎藤知事の正義を立証していたのです。でもその時、トランプさんの言葉そのままに、『ゼレンスキー氏は停戦を受け入れるべき』と言ったのです。『領土をあきらめて戦闘を止め、選挙をすべき』と言ったのです。

 きっと情報が足りなかったのだと思うのですが、意外と権威主義的なところがあるんだなあと思いました。トランプさんが好きみたいです。

 未来の人類にとって、トランプさんやマスクさんや中国の金持ちたちは王族になっていくのです。この間、『中国から帰化した人が、議席を買いたいと言ってきた』と憤っていたのに、『金の脅威を感じていたはずなのに』とがっかりしました。確かに政治の世界にお金は必要なのでしょうが。

 N国党の助さん格さんやサキシルの新田さんは立花さんの影響力や正義感を称賛していても、「すべてに賛成しているわけではないが」との一言を入れています。確かに、政治的信条というのは個々人で、すべて統一できるものではないのでしょう。一つ一つ、譲れないところはあるものです。増山さんが立花さんの発信力を頼りにして情報を出したという恩はあったとしてもなかなかN国党に参加できない意味も分かるような気がします。

 『是々非々』ですからと皆さん言いますが、一つの政策に、賛同者が集まってグループができますが、これが『非』の時はまた違うグループができるのです。

 だから、自民会派だの、維新会派だの、愚の骨頂ですね。政策の下に人が集まるのが正しいのだと思います。

 話はそれますが、この間、斎藤知事が県立大の卒業式で祝辞を述べている動画を見ました。その中で、言葉は正確ではありませんが、『これから先、いろんな難関に行き当たるでしょうが、自分が信じたことを黙々としていれば、きっと賛同してくれる人が現れ、助けてくれる人が現れる』というようなことを言われていました。立花さんへの最高の感謝の言葉だと感動しました。直接は言えなくっても。

 『是々非々』です。でもトランプさんはだめです。駆け引きをする人はだめです。どこに誠があるのか見えません。誰も助けに来てくれませんよ。プーチンはもちろん来ません。

2025年3月23日日曜日

 これからの減量計画

 左膝の筋をひねって伸ばして、痛くて歩けなくなってから3週間、ほぼゴロゴロ、必要最小限のことだけをして過ごしてきましたが、食事だけは作って食べなければなりません。それが億劫で、億劫だと思うと、体重もそんなに増えずに、68キロ台にとどまっています。 これを幸いと思っていましたが、あるユーチューブに、体重が5キロ増えると、膝には25キロの重さがかかると書いてありました。どおりで、歩く時の重さと痛さはそこから来るのかと思いました。相変わらず、計算は苦手ですが、体重68キロだと歩くとき片膝には360キロの重さがかかるというわけでしょう。

 今はいろんな種類の食べ物を食べて、同じものを食べないというようにしていますが、それで68キロを維持できているなら、あと少し工夫をすれば下がっていくのではないかと甘いことを考えています。

 結果はすぐには出て来ないということは、昨年春から始めて秋口までしたトレーニングの成果が今頃のお腹の凹み具合に現れて「あれあれ」と思っていましたから、つまり、半年後くらいに出てくるのです。

 今はトレーニング運動はできませんから、いろいろ何ができるかを考えました。

 第一候補は便秘退治です。今までは紅あずま一辺倒でしたが、サツマイモがいつもあるわけではないので、この頃乳酸菌飲料を飲むことを覚えました。

 それとこの膝痛の間、足が冷えたり、浮腫んだりしていて、そのときは、血圧が異常に高くなるとわかって、億劫がらずに、足湯をしたり、マッサージ機を使うことにしました。今までは血圧が高くなっても、.体内で養っている副腎皮質腫瘍のせいだからと高をくくっていましたが、これが世にいう体の炎症ということでしょうか。第二候補はこの血圧対策です。

 その他には、やわらかいソファに長く座っていると、股関節が締め付けられて、足の先がギンギンに冷えてくるという経験をしました。よく、デスクワークをする人は一時間に一回とか、二時間に一回とか十分間歩いてくるようにと言われますが、運動ができなくても、歩けなくっても、股関節のマッサージとかもして、椅子はなるべく硬めの椅子に座り、足を温めるという工夫をしようと思います。第三候補はできるだけ立ち運動することです。もうすぐ、種まきの春ですから。

 自己判断ですが、激痛でない限り、自分の体は自分で判断して自分で対処しようと思っています。それがだめなら、もうそれくらいの覚悟のできる年齢なのです。

 そういうわけで、来年の冬には、今着ている物よりも一回り小さい物を着ようと目論んでいます。だいぶ着て古くなった母のお下がりのセーターは今度こそ捨てようと思います。

2025年3月14日金曜日

 選挙の後

 トランプさんは昔から横柄な人だと思っていましたが、今回はなにか一層おかしいですね。事業家だから一筋縄ではいかない人だろうと言われていますが、やっぱりそれだけではなさそうな気がします。今回は特にイエスマンばかり揃えて自分の思い通りなことばかり言わせています。前回の時は少なくともまともな政治家を使っていましたが、今回は誰が見ても素人です。そして異常にロシアにすり寄っています。誰が見てもプーチンに弱みを握られているとしか思えない。ロシアンマネーは大魚を吊り上げ、アメリカ国民は騙されて、クルスク奪還の片棒を担がされてしまったような気がします。

 兵庫県でも真摯な斎藤知事が、日本中の味方を得られて大勝利をしました。それを認めたくない人々はいまだに追い落としを画策しているのです。本当に皆さん人としての信頼が薄れてしまいます。しがらみのないNHK党だけが真実を語っている感じです。

 そのNHK党の丸山穂高氏が元県民局長のクーデター文書を読み直して、県の職員の名前と照らし合わせていると、誰が味方で誰が敵だったかがあぶりだされてきたと言っていました。元県民局長はそれほど詳細にメモを取っていたらしいのです。斎藤さんを追い落としたかった人たちは、この細かく書かれた斎藤批判の部分を利用しようと思ったのでしょうが、このメモ魔の細かい記述は両刃の剣だったようです。県庁内部の誰が陰謀にかかわっていたのかまでしっかりメモされていたのです。

 更には調査をした片山元副知事に県庁内の陰謀者は自分の名前の部分を伏せて報告したのではないかという疑惑が出てきてしまいました。

 知事も大差で再選されたのですから、職員の方々も、もうドロドロした政争に巻き込まれないで、兵庫の未来のための政策に心を一つにして協力してほしいものです。政策に異議があるなら、県庁職員ではなく、自由な立場で異議を言える県会議員になるべきです。あんな能無し議員なら県庁の優秀な幹部職員ならいくらでもなれます。そうして県民のための政策を次々と完成させていってもらいたいものです。

 しかし、丸山穂高氏の先を見通す能力には驚かされました。以前全会一致で不信任を突きつけた議会は解散の時期を計っているというのです。「身の処し方を」といって再度知事に辞職をせまっているが、知事は民意を得たわけだから辞職はしない。再度不信任を突きつければ、知事は間違いなく議会の解散を選ぶ。このまま、二年後の県議会選挙まで待つと、県民の民意を得て戻ってこられる議員は何人になるか。それならここで自主解散した方がまだ芽があるかもしれない。

 『なるほどなあ、次の手を考える人はそういう風に考えるんだ』と感心しました。凡人には考えつかない。トランプさんもイーロンマスク氏もこんなふうに考えて次々に悪手を打っているのでしょうか。ゼレンスキーさんや西側の首脳たちがそれに輪をかけて先を読んでくれることを切に希望します。プーチンなんかに騙されてはいけません。

 立花氏が暴漢に襲われたという一報が入ってきました。幸い大事にはならなかったようです。以前からユーチューブのコメント欄では皆さんが心配して、片山元副知事や三人の躍動の会の面々、勿論斎藤知事にも警察が護衛を付けてほしいという希望がたくさんありました。警察も大変でしょうが、私もお願いしたいです。

 また、兵庫県で県民主体の会が二つできたみたいです。サキシルの新田さんの呼びかけによるもの、ユーチューバーの中島さんや塞翁が馬さんの呼びかけによるもの。心強い限りです。

2025年3月12日水曜日

 政治の世界

 「政治は命がけでやるもんや」という立花氏の怒声を聞きながら半年過ぎたという感じです。本当に命がけという感じです。丸山氏の明快な推理力、浜田氏の問題意識。斎藤健一郎氏や福井かんき氏の引かない姿勢、斎藤知事の鋼のメンタル等々。

 この度百条委員会で、斎藤知事を支持して、兵庫維新を追放になった3人の県議が「躍動の会」という会派を立ち上げたとYTチャンネルのリハックで会見していました。

 百条委員会で真実を暴こうと必死に戦っていた日々、メディアに知らせても放送してくれない不信感。思い余って唯一同じ考えだと思われる立花氏に、「ぜひとも世間に知らしめてほしい」と頼み込んだことをとがめられて、百条委員会を首になり、世間体を気にする維新の会を首になり、メディアの記者会見でつるし上げられ、ずっとファイティングの表情だった3人が、本当にうれしそうに和気あいあいとリハックに入っていく様子が、増山誠チャンネルの動画に映し出されていました。

 「よかったね」と思ったのは私だけじゃなかったですよね。3人ともそれぞれにかっこいいと思わずエールを送りたくなりました。経歴も年齢も違うのに、嬉しそうにイキイキとしているのは同じでした。

 ちょっと経歴も見てしまいましたが、リーダー格の幹事長の増山氏は47歳。子供4人。横浜出身。早稲田大から松下政経塾。

 政調会長の白井孝明氏は41歳、近畿大学付属高校→近畿大学短期大学部 商経学科→大阪リハビリテーション専門学校 理学療法学科、で、レスリングの選手だという記事もありました。また、維新の橋本塾一期生だと言っていました。

 一番年長の岸口実議員は60歳。龍谷大から神戸大学大学院。今は亡き石井一衆議院議員の秘書を長年して、兵庫県議になってからおよそ20年だそうです。昔は政治家になるのはこのルートだったのでしょうね。若い二人は新しいルートだったのでしょう。

 これらの動画の間に、もう一人の石井一衆議院議員の秘書さんの話も感動的でした。その方は西宮市の市議会議員の坂上明氏。動画は『斎藤知事への不義理に坂上明市議が西宮市長にお説教 石井一先生の後援会で絶大なる力で応援してくれたのが斎藤知事の祖父大澤伸剛さん。西宮市長 石井登志郎氏に、亡き御父君をささえた石井ファミリーからのきついお説教。お父上石井一の喪主をつとめた市長、涙を流し弔辞をのべられた知事に対する不義理に坂上明市議が魂の質疑』というものでした。

 毎年正月には議員と秘書たちは大澤会長のところに行ってごちそうになり、秘書たちはお年玉をもらって帰ってきたと言っていましたが、その中には岸口県議も入っていたのでしょうか。安易に知事へのパワハラなどに加われない気持ちもあったのでしょう。とにかくいい笑顔でした。

2025年3月11日火曜日

 ミニマリストのアメリカ製品不買運動

 予期していたとはいえ、あまりにもひどいトランプ劇場で、怒る気にもなりません。昔から、『プーチンさんに借りがあるのでは』と言われていまして、本人も、『ロシアゲート』なる発言をしていましたが、『やっぱりな』です。

 アメリカの人々に恨みがあるわけではありませんが、あまりにも『金持ち至上主義』で、『お金さえ持っていれば、何を言っても何をしても許される』、『大事なのは金持ちの友達』みたいな態度が露骨で、私たちは『いじめられている』と感じてしまいました。いわゆる『パワハラ』です。

 『なんとか一矢を報いたい』、『わからせたい』と思いました。で、『アメリカ製品不買運動』を考えました。でも、『F35戦闘機には、アメリカからの遠隔操作ができるキルスウッチが付いているから買わない方がいい』と言われても、私が買えるわけでもなく、では、ミニマリストの私はどんなアメリカ製品を買っているのか考えました。

 まず最初は、お肉です。円安の今でもアメリカ産は安いものもありますし、おいしいものもあります。でも、豚肉だとカナダ産も同じくらいです。お肉屋さんにはオランダ産などもありましたが、慣れないので買ったことはありません。たいてい国産を買いますが、今度はアメリカ以外、いろいろ買ってみようと思います。牛肉は国産は高くて買えませんが、買うとしたらオーストラリア産でもニュージーランド産でも選択肢はたくさんあります。

 あとは大豆です。豆腐、納豆、みそ。たくさん消費するものでもありませんので、高くても国産大豆を選ぼうと思います。

 私が利用しているもので、アメリカ産と認識しているのはこれくらいです。エンゲル係数の高い、ミニマリストはこれで精いっぱいです。それでも、トランプさんやマスクさんに一矢でも報いたい気持ちの表明です。もちろんテスラなんか買えるわけもありませんから。

 誰でもこんなことを聞いたら、弱い者いじめと思うに違いないと思いますが、ポーランドが利用コストを負担する形で、スターリンクはウクライナと同国軍にインターネット接続サービスを提供しているそうです。

 『マスク氏は「それ(スターリンク)を遮断すれば(ウクライナの)前線全体が崩壊する」とXに投稿。これに対し、(ポーランド外相)シコルスキ氏もXで「侵略の犠牲者を脅すことの倫理は別として、スペースXが信頼できないプロバイダーであることが証明されれば、われわれは他のサプライヤーを探さざるを得なくなるだろう」と応じた。

「お前(シコルスキ氏)が払うコストはほんのわずかだ。スターリンクに代わるものはない」』と返したそうです。あとでスターリンクは切っていないと言ったそうですが、前線で命を懸けて闘っている兵士たちへの本当に脅しですよね。

2025年3月9日日曜日

 中島由美子チャンネル

 足を痛めたのが27日で、一週間以上たっても治りません。もちろんお医者にはいきません。原因はお医者様より私が一番わかっているのです。つまり寒い中でストレッチをして筋を伸ばしてしまったのです。筋伸ばしは前にも一度やったことがあって、何か月かかかりましたが、治りました。今回は反対の足です。あと二週間くらいかかるでしょうか。

 そういうわけで、時間があるとユーチューブを見ています。ドラマと同じでしかも多彩で飽きません。兵庫県問題、ウクライナ問題、韓国問題、最近はトランプ劇場も出てきて、頭を悩ますことはたくさんあります。時々、料理やストレッチや寸劇や、昔の映画なども出てきて、テレビ以上に楽しめます。

 そんな中、兵庫県問題で、たくさんの方々の動画を見る機会があるのですが、いつのころから表題の『中島由美子チャンネル』が現れたのです。兵庫県の議会には女性の議員さんはたくさんいますが、ユーチューバーはあまり見かけないと思ってみてみたのですが、ちょっと雰囲気が違うので、あまり見ませんでした。選挙が終わった後、このチャンネルをお勧めするチャンネルがありまして、ちょっと経歴を調べてみましたが、こんなところでした。

『生年月日 1959年2月27日(65歳)

出生地 群馬県北群馬郡榛東村

出身校

慶応大学法学部卒業  高崎経済大学院地域政策研究科修士課程 修了

高崎経済大学院地域政策研究科修士後期課程 修了

前職 地方公務員

現職 行政書士

所属政党 日本維新の会

称号 博士(地域政策学)

配偶者 既婚

選挙区 北関東比例ブロック群馬県第五選挙区

その他の職歴

株式会社 エヌ・エス・ピイ

(2019年2月 - 11月)

ファームドゥホールディングス株式会社

(2017年3月 - 2019年2月)

群馬県榛東村役場

(1978年1月 - 2017年2月)』

 わかりづらかったのですが、ご自身のチャンネルでは

『石丸伸二さんを始め、#斎藤元彦 さんなど地方を変えて日本をよくするという政治家の応援動画、もちろん自身のなどの応援動画をお届けしています。#東京都知事選 #兵庫県知事選 #斎藤元彦氏 #熊高昌三氏などを応援しています。

そして、榛東村を群馬を、そして日本を良くしたい元村会議員です。30年を超える榛東村役場職員時代の地域づくりの実績や知恵や見識を活かして、村の利点を進化させる為に村民の皆様と日夜努力をしております。榛東フィルムコミッション代表として、群馬•榛東を映し出します。役場奉職後、ミャンマー、ベトナム、モンゴル、中国(多々)海外事業部長として気候変動対策事業に取り組みました。2024年10月第50回衆議院議員選挙で群馬第5選挙区より国政での法律改正を目指しました。博士(地域政策学)』と書いておられました。

 それで、この頃は「フリーのジャーナリスト中島」として百条委員会や兵庫県議会の傍聴や取材に兵庫県に来ているみたいです。すごい行動力だと思います。サキシルの新田さんが岸口議員への質問の的確さを絶賛されていました。

 一つ違和感があったのは、動画の取り方が独特で、コメントする人を『ファミリー』と呼んで、コメントと対話しながら動画を撮っているので、中身が追いづらい点です。まあ、いろいろあっていいのでしょうが、この間、ご自身が役所でパワハラを受けた説明をしていましたが、「わかりづらい」というコメントがあったようです。私は「社会を生き抜いてきたんだ」と感動しました。そして「新しいユーチューバーとしての出発をしたんだ、65歳で」と、これにも感動しました。「私ももう少し暇になったら、なにかしなくっちゃ」と励まされました。80になっても新しいことは始められるのです。

2025年2月28日金曜日

 内心と表面、

 誕生日のお祝いって、遠慮しないでやってもらって思い出に刻んだ方がいいです。長い年月が経ってしまうと75歳だったんだか、76歳だったんだか、定かでなくなってきます。一生懸命数えてみたら、76歳でした。

 この歳になって確かに物忘れは多くなりましたが、一つだけ進歩したなあと思うことがあります。

 それは、内面の大波が表面には出て来なくなったということです。

 ユーチューブを見て、時々感動して泣いたりはするのですが、昔はその感動を誰かと共有したいとキョロキョロと誰かを探していたものですが、今はぐっと抑えられるようになりました。ほかの人にも、その人時間で感動することがあるのだろうなと思えるのです。よく選挙の投票で家族がけんかになると聞くことがありますが、私もやりかねない人間だったのです。

 よく『歳をとると丸くなる』と言いますが、そうゆうことだったのかと思いました。つまり、内面を表面に出さない術を覚えたのです。

 こういう事って、若いときにもできただろうと思います。できている人もいるのでしょうが、私はこの歳になって気づいたのです。

 しかし、この術を知っていると、つまり、『心の内面なんて、忘れたふりをして生きる』と、人生、楽かもしれません。これが老後のゴールデンタイムタイムなのかもしれません。

 トラフィック

 昔、ブロガーの統計情報には、トラフィックという項目がありました。それは中継のようにしてブログスポットを通り過ぎていく電波がどのくらいあったかという数らしいです。それが来ると閲覧者数が跳ね上がります。

 ロシアが侵攻を始める前、つまり10年くらい前ですが、私のトラフィックという項目にはロシアからという閲覧数が異常に跳ね上がっていました。『ロシア人が日本語わかるのかしら』といぶかって、何度もトラフィックという言葉を調べましたが、再生回数を上げてくれるものという感じでしかわかりませんでした。

 その後、ロシアからが落ち着いたと思ったら今度はアメリカからのトラフィックが多くなりました。「アメリカには日本人もいるから」とか呑気に構えていましたが、そういうものでもないですよね。

 やがてブロガーの統計情報にトラフィックという項目がなくなりまして、しばらくたった先日、私の閲覧数がどんと伸びました。本当かしらと思っていた矢先、多額の暗号資産が北朝鮮によって盗まれたというニュースが出てきました。

 こういう仕組みを解明するのも面白いのでしょうが、私のように凡人の普通の人はただ単に楽しいコミュニケーションツールとして付き合っているのに、悪に組み込まれてしまっているのは予想外です。

 助さん、格さん

 風邪を引いた後に、寒い中でストレッチなどをしていたら、足の筋肉をひねったらしく、痛くて歩けなくなりました。これ幸いと、またユーチューブ三昧です。足は痛いけど、電気毛布の中でぬくぬくと、極楽、極楽です。

 2月27日、千葉県知事選挙が始まりまして、立花孝志さんが第一声を上げていました。この間の紆余曲折を追ってみると、最近まで出るか出ないか迷っていたみたいです。現職の知事さんは強いようで、かつ、さほど攻めどころもない。でも立花さんとしては夏の参議院選挙に向けて、話題性や発信力を弱めたくない。でも、前回も二馬力選挙とか言われて批判も出ている。今回比例で、一位立花、二位浜田でやると言っていましたから、どうしてもここで優秀な浜田議員を、正当に選ばれた議員として押し込みたい。と、こんな思いがあるのではないかと、勝手ながら推察しました。前回は立花さんが辞めて、浜田さんが繰り上がったようです。

 誰とは言いませんでしたが、「また二馬力と言われかねないから止めたほうがいい」と言われたと言っていました。「誰に」と聞く記者に、「僕が素直に話を聞く人だ」と言っていました。これ浜田さんのことですよね。あんなに一生懸命立花さんを支えているのですから。

 「300万円の供託金が集まらなかった」とも言っていました。

 でも、この前の国民会見の席上で「供託金も集まって出ることになった」と発表していました。その席で、丸山穂高元衆議院議員の副党首が、「ぜひ出てください。足りなければ僕も貸しますよ」と言っていまして、皆さんの笑いを誘っていました。彼は無給、無職の副党首なのだそうです。ユーチューブの登録者数が10万人になったと言っていましたから、立派にユーチューバーになったのでしょう。

 そして、「千葉県知事選に立候補して、街宣活動は兵庫県でやる」と言っていました。まだまだ続いている兵庫県のごたごたが心配でたまらない立花党首の心を見透かして、「これに問題はない」と丸山副党首が太鼓判を押していました。

 立花さんも優秀で、立派に『ひとり放送局』をやっているのですが、この二人の東大卒の助さん、格さんがいるからこそ、存分にやりたい正義に突っ込んでいけるのだろうと思いました。

 つまり、『骨を拾ってくれる人』たちがいるからです。

2025年2月23日日曜日

 ユーチューブ中毒

 帰ってくるとすぐにインターネットをつけて、兵庫県やウクライナのニュースを見たがっている自分に気づいて、『まるで中毒症状のようになっている』と我ながらあきれてしまいました。

 知りたい気持ちは強いのです。ウクライナで皆さんやられていないかとか、トランプさんは専門家が言うように本当にバイデンさんよりやってくれるのだろうかとか、心配でならないのです。

 これって人間として自然なことだと思います。別にさみしいから見ているんじゃないと強がりを言いたいのですが、テレビドラマを見たいのとあまり変わりがないような気もします。要はハラハラドキドキして正義に味方して自分の存在意義を見つけたいのだと思います。またそれは、知識を得ることと同じように楽しいことでもあるのです。

 皆さんの知識や動画の拡散もあって、選挙の大勝の後に兵庫の闇はどんどん暴かれています。恥を知らない闇の人達の暗躍によって、今度は皆さんはどうなってしまうのだろうかと心配になります。これで警察もグルだったら庶民になすすべはありません。まるでドラマです。

 SNSを見ていればどれが正義かわかるのに、どうして悪に味方してしまう人がいるのでしょう。本当に騙されているのでしょうか。意図をもって騙しているのでしょうか。だとしたら、まるでプーチンさんと同じです。いい大人が嘘をついて人を貶めるなんてことを子供たちに見せていいのでしょうか。どんなに社会的エリートでも、東大を出ていても、いや、それだからこそ、どれが正義か、どれがやってはならないことかはわかっているでしょうに、わかっていて悪をしているのでしょう。悪を仕組むのが生き甲斐のようです。

 そんな世の中のしがらみを生きている人たちの様子は、それこそドラマです。中毒のように目が離せなくなってしまっています。

 追伸、脳科学者の先生のお話によると、そういう人たちでも、自分は世のためにやっているという刷り込みがあるらしいです。だから、めげない様です。

2025年2月5日水曜日

 近頃のユーチューブ、音楽

 冷静に自分が見られるようになったと思われる今日この頃、『私には昔から音感なんてほとんど無かったんだ』とわかります。それなのに、『自分は音楽が好き』と思い込んでいたと、今はわかります。それは音楽がわかるということは高尚なことだと世間で思われていると気づいてそこにすり寄っていったのだろうと思います。美術もしかりです。

 それをこの頃、ユーチューブで音楽の動画を見ていて気付きました。

 最初のころは、自分も歌える演歌なんかをフルスクリーンで見ていました。それから、昔好きだった歌。それが、最近、ユーチューブサーフィンでカーソルを当てると画像だけでなく音楽まで聴ける動画があることに気付きました。それが上川ジョージというオーストラリアでワンマンバンドのストリートミュージシャンをしている方の動画でした。駅ピアノなんかの動画はたくさんあっても、どういうわけか音の出るものはほとんどなかったのです。

 次に、ゴールデンブザーというオーディション番組の動画がたくさん投稿されていて、その歌番組の部分を見るようになりました。オーディションと言っても皆さん、とても上手です。しかもずっと下積みだった方々は実力がある上にドラマ性があります。昔、スーザン・ボイルさんが認められるきっかけになった番組のようです。

 最近、私が見たのでは、ずっと学校の清掃員をしていた55歳のリチャード・グドールがみんなに背中を押されて初めて飛行機に乗って参加して、優勝していく様子。

 ガンの闘病を続ける歌手のナイトバードが、心境を歌ったオリジナル曲で『大丈夫、大丈夫よ』と歌って一次審査をパスしても、病気の悪化によって決勝には出られず、やがて亡くなったと発表された様子。

 世の中には、本当に才能のある素晴らしい人たちがいることを教えてもらった気がしました。

 更に最最近のユーチューブサーフィンではサラサーテのツゴイネルワイゼンをひく8歳の吉村ひまりさんのコンクールの動画を発見してお気に入りに入れてしまいました。私がただ一つ、素晴らしいとわかるクラシックはこの『サラサーテのツゴイネルワイゼン』だけなのです。

 昔、『歳を取るとテレビがお友達』という話がありましたが、この頃は「ユーチューブがお友達」です。

2025年1月30日木曜日

韓国と兵庫、同じ構図

 風邪をひいて、毎日寝ながらユーチューブを見ていると、兵庫県の動画は敵も味方もたくさん出てきます。韓国の動画は時々ですが、デボちゃんのほかにも日本語で発信をしている韓国人ユーチューバーの方は何人かおられるようで、だんだん内情がわかってきました。私にも分かってきたくらいだから、韓国の若い人たちにはもっと切実なのだと思います。「韓国はもう終わりです」と絶望を口にする人たちも多く見受けられました。

 中に、ジェボさんという日本大好き青年がいて、ユン大統領の戒厳令で軍が選挙管理委員会に押し入り、そこから押収した先の国会議員選挙の選挙用紙が真新しかったというニュースを発信していました。つまり、投票には使われていなかったようなのに数には入っていた。先の選挙で野党のイジェミン派の共に民主党が大勝して、ユン大統領は政策が何もできなかったのです。この選挙に不正があったのではないかとユン大統領派は疑っていたのです。プーチン露大統領にしろ、ルカシェンコ大統領にしろ、共産国では選挙不正はお手の物のようです。そしてこうして証拠も出てき、大統領を逮捕するのは違憲だという記載もあるらしいのに、警察を味方につけた西部地裁の左派裁判官たちは大統領を拘束逮捕しました。

 そして、今民意は大統領支持が50パーセントになり、反対派は30パーセントに落ちたそうです。反日で有名なイジェミンさんは「私は日本が大好きです」と言ったとか言わないとか。このまま大統領選に突入しても負けてしまうからです。

 韓国でも国会議員の再選挙は、不正があったという証拠があるならするべきですし、兵庫でも県議会があれだけの虚偽情報を流したのですから、解散して再選挙すべきです。そこをきちんとした取材をしてメディアが批判すべきです。マスメディアは組織がつぶされると恐れるからできないのでしょうが、個々人のジャーナリストはできるはずです。SNSの発達は彼らのためにあるのです。そして警察は個々人を守るべきです。

 余談ですが、はっきり題名は忘れてしまいましたが、有能な国会議員vs無能な政府という感じの動画があって、中は見なかったのですが、なるほどなと思いました。有能なと言われた写真は河村氏、浜田氏、玉木氏でした。以前、『浜田参議院議員は東大京大卒のお医者さま。副党首は東大卒の元官僚。ついでに気になっていた国民民主の玉木さんを調べたら、東大ハーバードでした。』と書いたことがありましたが、今回河村氏を調べたら、一橋大でした。

 やっぱり、頭の差、理解力の差というのはあるのです。例えば、今回兵庫県の問題で、選挙違反や公益通報などの法律の問題をかみ砕いて解説してくれる動画がたくさんありました。世の中優秀な人がたくさんいるんですね。おかげでなんとなくわかったという感じです。経済については高橋洋一氏や上念司氏の説明を聞いていても基礎知識がないのでまるっきりわかりません。世の中で闘うためには特に政治の世界で闘うためには、法律と経済の理解は大事ですよね。パワーバランスだけでなく。

2025年1月24日金曜日

 涙の訳

 最近、ユーチューブを見ながら三度泣いてしまいました。私も泣き虫なんです。昔はよくドラマを見ながら泣いていまして、自分は繊細なんだと悦に入っていましたが、この頃はさすがにドラマを見る機会は減りました。代わりにユーチューブを見ながら、現実のドラマをたくさん見ています。夢見がちな自分にこんなに社会性があるとは思いませんでした。

 一度目は立花孝志さんの自殺未遂騒動です。私が最初に見たのはご本人による「お騒がせしました」という謝罪動画でした。最初は、竹内県議の自殺についての立花さんの穿った見方に対する、兵庫県警の村井本部長による「取り調べ否定」のことかと思いましたが、なんとなく「何かがあったんだ」という違和感のようなものがありました。すると、すぐに「サキシル」の新田哲史氏の動画が出てきて、「いま立花さんのマンションの近くまで来ています、今は削除されていますが自殺するという動画が出ていたので」「参議院議員の浜田さんには連絡しましたが、本人の電話がつながらなくって」という動画でした。すぐに浜田さんの動画も出て、「麹町署交番で保護されたようです」といい、「実は立花さんには双極性障害という持病があるんです」と弁護してくれました。「いわゆる躁うつ病で、躁の時は人の何倍も働けますが、うつになるとひどいときは自殺願望にまで行ってしまう病です」とお医者さんらしく説明してくれました。お医者さんでなければわからないでしょう。

 もう一人、多分大阪在住のお医者さんだと思える方が、やっぱり心配して、「東京の住所も知らないけど、行こうと思って、今大阪駅まできています。無事と聞いて、あああよかった」と書いていました。この方も立花さんの持病を知っていたようで、説明していました。

 二つ目の涙は「政治をハック」というyusuke naritaさんの動画で、立花さんが応援演説をしながら、「しんどいのよ」と告白している部分です。聴衆に「立花さん、ありがとう」と叫ばれて、涙を流しながら、「ありがとうと言われることが政治家のエネルギーになる」、「自分は父親にもおじいちゃんにも、公のために生きろと言われてきた」、「みんなに立花さん、気を付けてと言われるけれども、自分は『正義』と『真実』という鎧を着ているから大丈夫」という動画です。この動画、前にも見たのですが、その時も感動して泣きました。今やヒーローです。いつもは選挙はスルーしてしまっている私ですが、今度は真面目に「NHK党」と書こうと思っています。すぐに影響されると言われる私ですが、いいじゃないですか、感動を正直に反映したって。感動以外に信じられるものってない気がします。

 三つ目の涙は「韓国人先生 デボちゃん」です。今までも時々楽しく見ていて韓国人の視点というのを学んでいましたが、ユンソンニョル大統領の弾劾が始まった時、突然政治色が強まって、デモに参加するために釜山からソウルに行くのです。そのごく最近の動画が、「助けてください」というものでした。「ユン大統領は逮捕されたと言っているが違う、僕たち大統領支持者が警官隊とぶつかってケガをしてはいけないと自ら歩いて検察に出頭したんだ」と言っています。「僕たちは死守する覚悟だったんだから、そんなこと考えてくれなくってもよかったんです。出頭しなくてもよかったんです」とやっぱり涙を流して訴えていました。

 どうして世の中には悪だくみをする人たちがいるのでしょうね。

2025年1月9日木曜日

 75歳の壁、いつの間にか来てしまった新しい年に向けて

 この間、「70歳の壁」というタイトルを見て、『私の場合は75歳だった、人それぞれなんだなあ』と思いました。

 それまで、「60の坂、70の坂」という言葉はよく聞いていまして、私の場合は50歳になった時、体が急に衰えたと感じて、『これが人生の坂というものか』と思いましたが、壁というのははじめて聞いたような気がします。

 今までも何度か弱音をはいていましたが、昨年75歳の冬、寒くて体が冷えて、毎日二個のカイロを使っていました。それでも足の感覚はマヒに近かったように思います。120個買ったカイロがほとんど無くなりかけていた二月、胃が苦しくなり、あの時は死ぬかと思いました。でも、吐いたら治りました。それからあまり食べられなくなり、痩せて、愚かにも大喜びしていました。

 今思うと、寒さで、末端の毛細血管が縮み、血液が行かなくなり、冷えて、消化吸収も機能しなくなり、体は血圧を上げて一生懸命対処しようとしていましたが、それもまた悪影響を引き起こしたようです。

 前にも書きましたが、この毛細血管の縮みは胃だけでなく、内臓に起これば「便秘」、心臓に起これば「心臓疾患」、脳に起これば「認知症」、目に起これば「老眼」、耳に起これば「難聴」、口に起これば「歯周病」、顔に起これば「しわシミ」、頭皮に起これば「薄毛」、足に起これば「水虫」と、これは私の自己診断ですが、いわゆる老化現象です。

 以前ユーチューブ勉強で、『90前後で、女性はこう変わる(樋口恵子・下重暁子)』という『本要約チャンネル』の動画を見た話をしましたが、『女性は75歳が老いの分かれ目』とも書いてありました。

 確かに人それぞれで、樋口さんは80歳ころに『突然食べられなくなった』と書いて、そこから徐々に改善に努力していったとその過程を述べられています。

 私の場合は、その後暖かくなって、筋トレと有酸素運動のトレーニングを開始し、食欲が戻っても体重が増えないようにと食事を抑えたりもしていました。でも、トレーニングをしながら食事制限をしてはいけないのですよね。必要な栄養は本当に必要なのです。運動などほとんどしたことがない私は、この歳になって初めてアスリート経験をしました。歯周病が急激に悪化してしまったのです。

 というわけで、『カルシューム、コラーゲン』と叫びながら、『カロリーはなんとか』と頭を悩ませています。でも、寒いとお腹がすくのですよね。運動をするとなおさら。今は『体重は現状維持ならいいや』と思っています。お隣の奥様の細さにはすごく憧れますが、「昨年の『冷え』だけは二度と味わいたくないだろう」と自分を甘やかしています。